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横浜きりがおかマタニティクリニックについて



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平成27年7月に開業した神奈川県横浜市緑区の「横浜きりがおかマタニティクリニック」は、ベット数13床の区内で唯一の有床産科診療所。

平成26年2月に柏崎法務事務所による医療法人設立に続き、今回の有床分院もサポートいたしました。
医療法人田中メディコファーム理事長の田中純也様に、本院と分院のすみ分けや設立経緯、苦労した点などについて、お話を伺いました。



1.分院設立の経緯


難易度の高い「分院の有床診療所」を短期間で、手際よく対応してくれました


田中先生には、以前もインタビューに応じていただき、医療法人設立のお話を伺いました。今回は分院についてです。まずは、分院の概要と設立経緯をお聞かせください

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平成27年7月7日にオープンした横浜市緑区唯一の産科で、自然豊かな立地で、妊婦さんへの食事や健康にもこだわったマタニティクリニックです。

ベット数は13床。現在、看護師や調理師、事務員など、総勢15名で運営にあたっています。

実はここ緑区には、10年以上も前から産科がありませんでした。以前はあったのですが、事情により撤退したんですね。


ですから、妊婦さんはわざわざ、他区の産科まで足を運ばなければならなかった。大きなお腹で、たいへん不便な思いをされていたと思います。


そんな患者さんの苦労をこの緑区に隣接する都筑区にある本院「かもい女性総合クリニック」で目のあたりにするに従い、どうせ分院を開設するなら緑区にしよう、という気持ちが高まっていました。


今回、分院を念願の緑区で開設でき、妊婦さんの不満や不便を解消できたのは医師としてうれしい限りです。


本院は平成26年2月の設立でしたが、当時から分院計画はお持ちだったのですか?

いいえ、希望はありましたが、具体的な計画はありませんでした。ですから、医療法人設立時の2年分の事業計画書には分院計画はなかった。ところが、偶然にも「よい立地」で、「よい土地」が見つかった。さらに、その候補地が「横浜市緑区だった」というのが、本当のところです。


しかし、役所側はそうは思ってくれなかったのでしょう。分院申請が法人設立後、1期も終えていない時期でしたから、法人設立時に分院設立構想があるにもかかわらず、故意に隠ぺいしていたのでは?という疑いを持ったのかもしれません。それほど、分院手続きは苦労が耐えなかったですね。


2.苦労した点


難易度の高い「分院による有床診療所」の開設


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具体的に、どんな点にご苦労されたのですか?


「分院による有床診療所の開設」だったことです。
現在、各都道府県では病床数を制限していることから、新たな有床診療所の設置は少ないため、そもそもの基準が厳しい。


さらに、無床診療所とくらべ、有床診療所は24時間患者をいる関係で安全面における審査も厳しい。


階数や採光面積、病室や廊下の広さなどの建物構造面や内装面の条件や、保健所の立入り検査項目も多く、事業計画のチェックも予算や収支予測にくわえ、3年分の損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)の提示、検診費用の根拠などを求められました。


新築の有床診療所という点も、厳しかった理由ですか?
そうです。構造面においても、厳しい条件が多かったですね。
しかも、竣工間際になって変更指導が発生したので対応には困りましたね。

しかし、柏崎法務事務所の対応により、スペース確保の難しさや消防の見地からも、直前の変更が困難なことを説明し、理解してもらうことができ、法に基づく範囲内の運用面で解決する案も受け入れてもらえました。


もし、その指摘のとおりに修正対応をしていたとしたら、希望していたオープン日である平成26年7月7日は諦めなければならないところでした。万一、オープン日が遅れるようなことがあれば、その分のカラ賃料が発生し、損失になってしまいましたから、間に合って良かったです。


この一連の解決に至る交渉や書類作成などは、柏崎法務事務所の担当者によるところが大きかった。それに短期間の中での緊急対応にも関わってくれ、とても上手で柔軟に対応してくれました。


柏崎:
お褒めのお言葉、ありがとうございます。


田中先生のような有床診療所の場合、交渉の過程の図面チェックの段階で調整すること多いので、あらかじめ建築業者さんにも「医療建築で有床専門の方をお願いします」と依頼しておくことが多いのですが、現実的にはなかなか難しい。


一応、医療施設の建築基準法みたいなものはあるようなのですが、今回の竣工直前に受けた指摘の中には、明文化されていなかった部分への指導が多かったのです。


「明文化されていない部分への指導」というのは、具体的にどのような指導だったのですか?
たとえば、「この場所に冷蔵庫がある理由は?」や「この場所に洗濯機がある理由は?」という質問です。もちろん、患者さんとスタッフの導線上の理由からの配慮なのですが、それを論理的、かつ理解してもらえるように説明しなければなりませんでした。


ほかにも沐浴や授乳場所、コット(保育器)の台数など、ほんとうにいろいろな質問をされましたが、もっとも困ったのは、新生児室にある水道(手洗い)についてです。横浜市からは、「水道をつけてください」という指導があったのですが、そのようなことは明文化されていません。


だからといって、すべての指導を受け入れてしまうと、工期が延長され、オープン日が延期。収益に直接、影響します。とくに水道の場合、大きな追加費用もかかってしまいます。ですから、どこかで折衝しなければなりませんが、どう交渉したらいいかわからない。


しかしそこはさすが、医療専門の行政書士ですね。柏崎法務事務所はうまく対応してくれ、希望の7月7日に無事、開院することができました。


保健所の立入検査も、順調だったのですか?
6人やってきて、約1時間かけて入念にチェックしていました。それでも1時間で終わったのは早かったほうなんでしょ?


柏崎:
そうですね。有床の医療施設の立ち入り検査としては、早い方ですね。

設備や消防、施設の使い方などだけでなく、従業員の管理関係資料や従業員・患者様の動線など、細部にわたり審査は非常に厳しいのが一般的です。


規模や状況などにもよりますが、1日以上かかる場合もあるようです。たとえば、建物構造に問題が見つかれば、それを解消するまでは許可は下りません。つまり、分院は開院できない。


これはカラ賃料の発生に直結するため、実質的な金銭的損害を被ることにつながってしまいますから、避けなければなりません。

ところが、分院を希望される先生の中には、「賃貸契約と内装工事が完了すれば、分院が開院できる」お考えの方も少なくありません。


もちろん、それは仕方のないことなのですが、最短でも4か月かかることを知っておくと良いと思いますね。
田中先生


補助金交付に、大きな問題が…


柏崎法務事務所の対応について、評価をお願いします
今回の依頼は2回目ですが、医療専門というだけあって、医療についての幅広い知識をお持ちですよね。


この分院設立は、有床診療所、かつ、産科ということもあって、患者さんは24時間滞在していますから、役所の立ち入り検査も厳しい。


事前に準備できること、たとえば、「買っといてください」「置いといてください」「片付けといてください」といった、ほんとうに細かい部分まで、具体的に指示をしてくれましたので、立ち入り検査も早く終わりました。


予定では、早朝から午後までかかるといっていたものが、たった2時間で終わったのですから。そのほか、建物の構造面や予算面などのチェックにも、適切に対応してくれました。
また、横浜市からのチケット制の補助金についても、適切にアドバイスをしてくれました。


おそらくこれは産科に限った知識ではないと思います。内科や歯科など、診療科目ごとに特殊事情はあるでしょうから、柏崎法務事務所には、膨大な医療に関する知識が網羅されていて、ノウハウとなっているのでしょうね。


産科の有床医療施設では、補助金が出るそうですが、いただけたのですか?
結論としては、補助金をもらえたのですが、それまでがたいへんでした。
それまでは、とある業者さん主導で補助金申請をしてくれていたのですが、

指摘を受けた内容を総合すると、どうも土地と建物、内装の関係が関わるようでした。
それまでは、とある業者さん主導で補助金申請をしてくれていたのですが、「私どもではお手上げです」という。

そこで、柏崎先生に相談したのです。


柏崎:
有床診療所の場合には、1床ごとに補助金が準備されているのですが、田中先生が申請に行ったところ、いろいろな指摘を受けたというのです。

建物の所有者であったり、土地所有者であったり、内装代金の支払者であったり。さらには、内装を施工した会社の所在地まで確認してきたようです。

  • 当時、助成金の申請期限が少し切れていたというところと、根拠資料が補助金が必要な部署の求めるものが、当時は比較的なかったんですね。それを来週までに持ってこいと言われて、交渉と処理作成をさせてもらったんですけれども、それがもし下りなかったら本当にマズかったというか(笑)

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3.柏崎法務事務所への評価


10年後になるかもしれませんが、次回の分院設立の際も柏崎先生にお願いしたいと思います




「本院で社会保険診療、分院が自費診療」と、すみ分けをする医療法人もありますが、田中先生の考える出店戦略をお聞かせください
本院は「ららぽーと横浜」という知名度バツグンの商業施設内にあるので、商圏も大きく集客力もある。ですから、診療科目としても、本院で診察した患者さんを分院で引き継ぐという流れを考えています。


ただ、分院は緑区に産科がないことも大きい理由ですから、「お産のできる産婦人科」という位置づけが強いと思っています。


今後の事業展開をお聞かせください
分院が開院して、7か月。まだまだ、先を見る余裕はありませんが、この分院が順調にいけば、また違う隣接区に分院を考えるかもしれませんね。


それが5年後なのか、10年後なのか、わかりませんが、その時はまた、柏崎先生にお願いしたいと思ってます。その際は、どうぞよろしくお願いします。

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医院概要


法人名
代表者 医療法人 田中メディコファーム
理事長 田中 純也様
本院
診療科目
所在地
設立 かもい女性総合クリニック
婦人科、美容皮膚科、皮膚科、泌尿器科
神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1 ららぽーと横浜2F
平成26年2月
分院
診療科目
所在地
設立 横浜きりがおかマタニティクリニック
産婦人科、婦人科
神奈川県横浜市緑区霧が丘3-16-1
平成27年7月

取材日:2016年2月

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