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医療法人設立への思い

当社の利益目的・売上げ確保の目的で医療法人設立をむやみにおすすめすることははやめました。

法人化をやめた方がよいと私が直感で思った場合、その旨正直にお伝えします。

私自身、前職での最初の一件目の医療法人設立は、税理士の紹介案件でした。

なんとか医療法人化してほしい。
申請期限までほとんど時間がない状況。

依頼者の依頼通りに、ミスなく正確にそして、早く医療法人化手続きを行いました。

依頼者にもそれはそれは感謝していただきました。

その時の私は、単に依頼者の希望以上の仕事で
ミスなく早く正確に医療法人設立手続きを完遂できました。
ほっとしました。



しかし、医療法人設立してから半年後、、、、


院長様がおっしゃったんです。

「医療法人って、デメリット多いね。。。。」

「社会保険料ってこんなに高いの?医師国保は医療法人化したら使えなくなるんだ・・・このままだと、ハローワークでの求人もできなくなるし余計な求人コストがかかるね。。。」

青ざめたと同時に、
それは税理士さんと話してたんじゃないの????と思う始末。


ここで私は肝に銘じました。


医療法人設立手続きを「ミスなく早く正確に」は当然のこと。

私、自身医療法人化する際には、
社会保険・生命保険・税金・行政手続きコスト等様々な
ことをじっくりじっくりじっくりじっくりじっくりじっくり
じ~~~~~~~~~~~~~~~~~っくり
検討する時間を持とうと考えました。


私の事務所では、医療法人化の素晴らしさ・医療法人を作ることの素晴らしさだけを説明してむやみに医療法人設立をおススメすることをやめました。

たしかに、医療法人をすすめれば私たち行政書士にとってはビジネスになります。

医療法人設立代行・その他各種手続き代行によって報酬が入ります。

しかし、その人の人生にとって医療法人設立というのは一生に一度です。


一生に一度の法人化、あんなに手間とコストをかけて
失敗してほしくないんです。
(特に手間がすごくかかります。私の事務所にとっても医療法人設立は1大イベントです。神経をすり減らします。)


行政書士が手続きではなく、医療法人化というものを緻密に分析し、緻密なアドバイスをすれば世の中の失敗する医療法人化はかなり減るのではないかと考えます。


そして、必要のない医療法人設立手続き代行を減らせば、
上記の院長様も減るのではないかとと思います。


何度何度も確認する

何度も何度も、意思確認する

提案 → 意見交換 → 意思確認
この流れを重視します。

特に重視するのは意思確認の点です。
何度も何度も意思確認します。

そのため、お客様から何度も質問のメールを頂きます。
ご依頼後、毎日メールのやり取りをして意思確認をします。


必要なのは意思確認です。なぜ、これ重要だと考えているか?

美容室を例にします。

何センチくらい切りますか?
耳に乗るようにしますか?

と、2,3の質問をして、
ほぼきり終わってから
これぐらいでどうですか?

ときかれると、若干、「う~ん・・・」
と思うことはないですか?

意思確認が少ないと、絶対にお客様の
理想とはかけ離れたものが出来上がってしまいます。



ところが、この意思確認というのは、とても面倒です。

ある程度、定型の質問事項を投げてその返答があり
その返答を元に、法人は作れてしまいます。

ただ、法人を作った後、必ず言うことがあります。

「法人を作るとき、こんなアドバイスをしてもらえたらよかったのに」



私どもは、その手間を惜しんでは絶対に最適な法人はできないと考えています。

しつこく質問(提案)をして、意思確認を
行います。

もちろん、意思確認のための時間も惜しみません。


私たちは、しつこいくらい、何度も何度も、提案 → 意見交換 → 意思確認 します
それが、お客様満足の第一歩だと考えます。
私たちと一緒に、お客様が望む「世界でたった一つの法人」を作りませんか?



どんな要求にも「わざわざ連絡頂きありがとうございます。」

当事務所スタッフはみな若いため、お客様も言いたいことを言いやすい。そのため、お客様の要望に沿った法人設立が可能となるでしょう。もちろん設立後もよきアドバイザーに。

これに対して、年配の専門家に対して、言いたいことをいえないということがよくあります。

何でメールの返信がないの?
何でこっちからの指摘に対しては不機嫌な対応するの?
こちらからお願いするまで何で動いてくれないの?
何で途中経過の報告がないの?
何で追加料金請求するの?

そんな不満も年配の先生には言いづらい・・・
ということがよくあります。
そして、フラストレーションだけたまる。

私たちは、どんな要求に対しても「わざわざ連絡ありがとうございます。」
と対応させて頂きます。

お金をたくさん払ったのに、
 言いたいことが言えない
 専門家の機嫌を損ねないように気を遣わなければならない。

   というのは不合理ではないかと当事務所は考えます。